クリエイティブアイランド中之島

クリーンなホワイトを基調に、大阪中之島を囲む川や水を連想させる鮮やかで澄んだブルーをメインカラーに据えた、爽やかで知的な配色です。背景に敷かれた淡いブルーのグラデーションが、水辺の心地よい空気感や透明感を視覚的に表現しています。 ファーストビューや随所にあしらわれた、クレヨンのような手書き風のラフなブルーの線画イラストが特徴的で、サイトのアクセントになっています。イベント情報のセクションでは整然としたカード型のグリッドレイアウトを採用して情報をわかりやすく整理する一方で、コンテンツを紹介するセクションでは写真を多角形にマスクし、テキストを自由なレイアウトで散りばめています。この「整頓」と「自由」のコントラストが、アートやカルチャーを発信する拠点にふさわしい遊び心とクリエイティビティを体現しています。CTAのホバー時には、アイコンやボタンが直感的に変化するといったインタラクションで、遊び心のあるビジュアルの中でも、ユーザーを迷わずイベント情報や詳細ページへと導く、ユーザビリティに優れた導線設計となっています。水辺のカルチャーと遊び心を自由に繋ぐ、ワクワクさせるアートマップ。
LUMISTAGE|次世代型ライバー支援事務所

鮮烈なイエローをベースに、シアン、マゼンタ、ライムグリーンといったネオンカラーを奔放に散りばめた、エネルギッシュでサイケデリックな配色。この極彩色のコントラストが、エンターテインメントの熱狂と多様性を直感的に伝えています。随所に配置された目のモチーフやスパイク状のシェイプが、ポップなキャラクター性を強調し、ブランドの親しみやすさを加速させています。見出しのフォントは賑やかなビジュアルに対してあえて格調高いセリフ体の欧文を見出しに採用。このポップとクラシックの意外性ある組み合わせが、混沌とした中にも芯の強さを感じさせる独特の世界観を構築しています。画面を大胆に横断する波形のラインや斜めの構図が視線をリズミカルに誘導し、スクロールするたびに新しい色が飛び込んでくるような動的な構成と、画面下部で絶えず流れるマーキーや、要素が弾むようなアニメーションで常に動き続けるライブ感を演出。補色関係にある鮮やかなグリーンのCTAが、カオスな画面の中でも埋没せず、強い誘引力を持ってユーザーのアクションを促す設計となっています。
YOMIURI RECRUITMENT

ファーストビューは白を基調とした静謐な空間に、「変わらないもの。超えていくもの。」という力強いコピーが座り、報道機関としての揺るぎない使命と変革への意思を端的に表明しています。華美な装飾を削ぎ落とし、言葉と写真の力強さをストレートに伝える設計は、事実を扱うジャーナリズムの誠実さを体現しているかのようです。スクロールと共に現れるのは、福利厚生や働きやすさの前に、まず「SCOOP」という実績。現場の息遣いが聞こえるような報道写真と明朝体の見出しが、この仕事の社会的意義をダイレクトに訴えかけます。そこから職種紹介、社員インタビューへと続く構成は、単なる業務内容の説明ではなく、「何のために働くか」という問いから始まり、その意志を継ぐ「人」へと着地するストーリー性を感じさせます。配色はモノトーンをベースに知性を漂わせつつ、要所のアクセントカラーや現場写真のリアリティが、静けさの中に熱い情熱を滲ませます。派手な演出で煽るのではなく、仕事の重みと誇りを真摯に伝えることで、覚悟を持って社会と向き合いたい人の心を深く、静かに揺さぶるデザインです。
sukima

手書きタッチのキャラクターや線画が、細かなアニメーションとともに画面のあちこちで動き出すトップ。動画制作会社らしい“遊びと間”が同居した世界観を、ラフな質感のイラストと統一された背景テクスチャで丁寧に編んでいます。余白はかなりゆったりめで、太さの異なるフォントと鮮やかなアクセントカラーが互いを引き立て合い、にぎやかなのにうるさくないバランスに。セクションごとにホバーやスクロールの動きが変化し、とくにCareersではページ遷移ではなくポップアップで詳細が立ち上がる仕掛けが新鮮で、求人情報を「読む」体験自体を少し特別なものにしています。全体としてモーションの手数は多く、タイポやスタンプ風装飾、ポップなボタンリアクションなど“今っぽい”表現を取り入れながらも、情報の階層が明快なおかげでストレスなく見渡せるデザインです。映像づくりの楽しさと仕事としての真剣さ、その両方を画面越しにじわっと感じさせてくれます。
My Room Walker

深い余白と強気なタイポに、「EXCITE WITH YOUR TALENT」の直球コピーが鳴り響くファーストビュー。白を基調にしつつ、ロゴや見出しの差し色がリズミカルに効き、YouTube発のスピード感とポジティブな熱量を視覚化しています。導入文は“クリエイター目線で魅力を最大化する”という約束を簡潔に打ち出し、はじめの数秒で提供価値を掴ませる構成です。中盤は「私たちの強み」「サービス」「制作実績」を一連の物語として束ね、経験と成功事例→トレンド感度→伴走サポートへと論点が階段状に深まる編集。カード型の実績はテキストとサムネイルの比率が適切で、動画への遷移も迷わない。終盤の問い合わせは入力項目を最小限に絞ったフォームと、明快なCTAで“まずは相談”の一歩を軽くする設計。送信後の案内も過不足なく期待値を整え、閲覧の熱量を離脱させずにコンタクトへ滑らかに接続します。全体として、余白・色・動きのコントラストを少ない手数で揃え、コンサルと制作の両輪を“説得力のある物語”に落とし込んだサイトです。
藤原印刷

白を基調に余白を大胆に使い、紙面の版面設計を思わせるレイアウトで“本づくりの会社”らしさを静かに立ち上げる。温度のあるタイポグラフィを大きく据え、写真やコピーとの呼吸を丁寧に合わせることで、各セクションの存在感と世界観を一貫して提示。ページ冒頭からの穏やかなモーションは目線を自然に導き、読み進めるほど情報の濃淡が心地よく伝わる。事例やサービスの章は一度トーンを締め、工程や価値を地に足ついた言葉で“読ませる”構成に。全体は白×黒に柔らかなアクセントカラーをにじませ、抑制の効いたホバーや固定背景で静と動のバランスを保つ。終盤にはWebに“奥付”を持ち込むユニークな仕掛けも配し、理念「つくるよろこびをつくる」を体験として結実させている。
日暮里ゼミナール|ラジオ番組

インパクトの強い見出しが画面いっぱいに走り、最初から最後まで“読ませて引っ張る”ダイナミックな設計。スクロールのたびにテンポが切り替わり、思わず先へ進みたくなります。画面上をふわふわ漂い、カーソルに反応する小さなイラストも愛らしく、細部まで手が行き届いているのが伝わります。情報は“読むもの/眺めるもの”がきちんと分けられ、置き場所や余白の取り方が迷いをつくらない。とりわけハイライトのセクションでは、ホバーで写真が飛び出す仕掛けが気持ちよく、楽しさが素直に立ち上がります。各セクションごとに表情の違うアニメーションが用意され、世界観の厚みと遊び心が最後まで続く。ユーモアとわくわく感をまっすぐ届けながら、操作のしやすさも損なわない——“見る・触れる・進む”が一直線につながる、楽しさと体験を両立させたデザインです。
原宿サン・アド – Harajuku Sun-Ad

薄いグレー×黒のミニマル配色に、たっぷりの余白と骨太なタイポが基調。冒頭では “Showreel” のティーザーが静かに立ち上がり、視線を下へ導きながら世界観へ滑らかに招きます。ヘッダーの「原宿, 東京/時刻・天気」というマイクロインタラクションが“今ここ”を可視化し、サイトに呼吸感を与える設計。スクロールやホバーに応じた軽やかなフェードやスライドで要素が表情を変え、体験にリズムを付与。クリエイティブカンパニーらしいworksのクオリティの高さがサイトのリッチ感をさらに向上させ、そのコントラストの目立たせるところ、スッキリシンプルに魅せるところとのメリハリも効いています。最下部から導線が下層への回遊を自然に促し、トップで生まれた興味を次の理解へとつなぎます。
秀英書房|人文書、実用書、教育書を中心に発行

「深みのある赤」と「本の表紙」が2段ループする印象的なファーストビューの出版社コーポレートサイト。歴史ある出版社ならではの深み・おもしろさ・上品さに加え、アート的で感性的なデザインが目を惹きます。文学的でありながら読みやすいフォント「Vollkorn SC」がサイト全体の方向性を示し、大文字ならではの見出しの存在感を放っています。「ウェブ連載セクション」のブログ表示は、プッシュインやプルダウンではなくPOP UPでスライドインを採用しており、ユーザー体験(UX)の評価が高いデザインです。逆サイドのブログを隠すレイアウトにより、視覚的な情報整理が瞬時に行われ、読み終えてページに戻るまでの動線も美しくつながっています。そしてなにより魅力的なのが「書籍一覧CTA」のサークルホバーエフェクト。まるで本屋で本を探すかのような体験を提供するユニークな演出で、会社への興味や秘められたおもしろさを感じさせるワクワク感は、間違いなくこのサイトの象徴です。