山仁薬品株式会社

シリカゲルを錠剤型に成型したドライヤーン®をはじめ、多様な乾燥剤を製造・販売する山仁薬品株式会社のコーポレートサイト。全体を包み込むのは、湿気をカラッと吹き飛ばすような爽やかなスカイブルーとホワイトの配色。最大の魅力は、画面の随所に登場するアメコミ調のレトロポップなキャラクターたちです。薬品メーカーが持つお堅いイメージを完全に払拭し、まるでアメリカンコミックを読んでいるかのように胸を躍らせる世界観を作り上げています。シリカゲルの「すごさ」を親しみやすい見出しや、キャラクターの吹き出しを多用したレイアウトにより、機能や安全性の解説といった専門的な情報もすっと頭に入ってきます。商品ラインナップは、ユーザーの目的に合わせてカード型で整理され、ホバーアクションでカーソルオンを可視化。エンタメ性の高い装飾と情報の探しやすさが見事に両立しています。シリカゲル研究室や企業情報といったコンテンツも、ポップなトーンを崩さずに展開。無機質になりがちな工業素材のサイトに、圧倒的なキャラクターの個性とユーモアを掛け合わせることで、BtoBから一般消費者にまで企業の魅力を楽しく真っ直ぐに届ける、ユーザーをワクワクさせる独自性の高いサイトです。
デジタルグリッド株式会社

「エネルギーの民主化」を掲げるデジタルグリッド株式会社のコーポレートサイト。全体を包み込むクリーンなホワイトの広い余白に、先進的なテクノロジーを感じさせる鮮やかなブルーを主軸とし、再生可能エネルギーを象徴するグリーンやイエローのグラデーションが、サイトに明るい活気を与えています。デザインの最大の鍵は、ページ全体をダイナミックに駆け巡る、太く有機的なラインアニメーションのあしらいです。これがエネルギーの滑らかな流れや、プラットフォーム上で交差する人々の選択肢を視覚化し、無形である電力取引やシステムの仕組みを、直感的かつ未来的なワクワク感とともにユーザーへ伝えています。中盤の事業紹介では、風力や太陽光などの美しい実写写真と角丸のカード型UIを組み合わせ、複雑になりがちなインフラ事業を親しみやすく整理。カーソルを置くとカードの色が変化しホバー状態を可視化し、ユーザーにわかりやすく情報を届けます。終盤の採用エリアでは、働く人々の姿を写真と動画を組み合わせて端正に配置し、そこへエネルギーのラインが繋がっていく演出が秀逸です。革新的なビジョンと誠実な企業姿勢が融合したデザインです。
ユーミーらいふグループ

湘南エリアを中心に、建築や不動産、賃貸から資産運用まで幅広い事業を通して地域に貢献する「ユーミーらいふグループ」。不動産ホールディングス企業の堅いイメージを払拭するように、ページ全体を鮮やかなイエローやグリーン、ブルーなどのポップで活気あふれるビタミンカラーで構成。波や海風を連想させるような大きくうねる有機的なレイアウトラインが、湘南という土地ならではの開放的な空気感を画面いっぱいに広げています。各エリアで生き生きと動く愛らしい公式キャラクターゆうじろうと、手書き風のあしらいやフォントが親しみやすい印象に仕上げています。トコトコとした動きや常時アニメーションなど、細部まで見落とすことのできないギミックが散りばめられており、ユーザーを楽しませます。同時に、複雑になりがちな不動産開発や資産運用といった事業領域も、カラフルで丸みを帯びたブロック型のUIで、ユーザーが直感的に楽しく理解できるよう視覚的な心理ハードルを優しく下げています。さらに、地域で働くスタッフたちの笑顔あふれる写真が、ポップなデザインの温もりとリンク。誠実な企業理念がワクワクするような体験として、地域住民に真っ直ぐ届くコーポレートサイトです。
デルフォニックス – DELFONICS

“Stationery that frees your creativity.” というコンセプトを掲げ、日常を豊かにする文具・雑貨を提案する「デルフォニックス」のブランドサイト。ファーストビューは画面を大胆に覆い尽くす鮮烈なバーミリオンと、巨大なタイポグラフィが放つ圧倒的なインパクト。レイアウトは、緻密なグリッドシステムと細い罫線で構成されています。ホワイトとブラックをベースに敷き、その幾何学的で理路整然とした枠組みの中に、ビビッドなブルーやイエローなどを用いた抽象的なグラフィックを配置。計算された秩序と自由なアート性の鮮やかなコントラストが、ユーザーの発想力や創造性を視覚的に強く刺激します。また、文具という身近な日用品のサイトでありながら、海外の美術館やアートポスターのような洗練されたモダンデザインの世界観を作り出しています。下部のスケジュールやニュースエリアも、無駄を削ぎ落としたミニマルなUIで統一。文具が持つ「書く・整理する」という機能美を体現しつつ、ブランドの揺るぎない美意識とクリエイティビティへの情熱が画面全体から力強く伝わってくるデザインです。
日進化成|化学品・建材の専門商社

化学品や建材を扱うBtoB専門商社の、堅実な企業基盤と親しみやすい姿勢を表現したコーポレートサイトです。前半の事業紹介エリアでは、温かみのあるクリーム色をベースに、カラフルで現代的なフラットイラストやアイソメトリック図を使用。難解で堅苦しくなりがちな専門商社の事業内容を、動きも付けてまるで絵本のように分かりやすく視覚化し、ユーザーが抱く心理的なハードルを大きく下げています。一方で、中盤の企業情報エリアに入るとトーンは一転。歴史と高い信頼感を感じさせるディープグリーンを背景に大胆に展開し、実写の社員写真や歴史的な写真もトーンを合わせて配置。この明暗とテイストの大幅な切り替えにより、前半のイラストがもたらす柔らかく親しみやすいアプローチと、深い緑と実写写真が担保する歴史ある企業の重厚感が見事に両立しています。また、セクションを優しく区切るアーチ状のあしらいや、丸みを帯びたカードUIが、これら二つの異なる世界観をシームレスに繋ぎ合わせています。関わる人々に寄り添う確かな温もりある可愛さと、専門商社の堅実さを感じさせる洗練された空気感が、画面全体から真っ直ぐに伝わる、非常に秀逸なデザイン設計です。
八芳園洋菓子店

八芳園が手掛けるパティスリーブランドの、上質で温かみのある世界観を見事に体現したブランドサイトです。画面全体を優しく包み込む柔らかなクリーム色をベースカラーに設定することで、洋菓子が持つ甘く豊かな香りや、厳選された素材のシズル感を視覚的に強く引き立て、訪れるユーザーに心地よい安心感と幸福感を与えています。テキストには真っ黒ではなくダークブラウンを採用し、繊細な明朝体やセリフ体と組み合わせることで、歴史ある老舗ならではの確かな品格と優しさを画面全体で演出。さらに、このサイトの最大の魅力は、随所に散りばめられた彩り豊かな幾何学模様のオリジナルグラフィックにあります。日本の伝統工芸や積み重なるスイーツを連想させるこのモダンでアートな装飾が、静かで上品なレイアウトの中にリズミカルな遊び心をプラスしています。高品質でクラシカルな美しい商品写真と、現代的なグラフィックがたっぷりの余白の中で交差することで、「和と洋」「伝統と革新」の共存が直感的に伝わり、商品や店舗の紹介とブランドイメージを確かにユーザーに届けています。芸術的な美意識と食べる喜びが見事に融合した、上質な視覚体験を提供するデザインに仕上げられています。
株式会社KEEPs | 雨漏りの窓口キープス

柔らかなアイボリーやペールピンク、イエローといったパステル調の暖色を背景に敷き詰め、テキストには黒ではなく温かみのあるブラウンを採用した、極めて優しく親しみやすい配色。雨漏りや外壁塗装という、困っている時に助けてくれる安心感を全ターノカラーで表現しています。構成の最大の特徴は、ファーストビューからサイト全体に広がる、街と人々を描いた絵本のようなイラストレーションと、丘のように緩やかな曲線で区切られたセクションレイアウトです。家を単なる物件としてではなく、人々の温かい生活の場として温かく描くことで、サービスの大切なコンセプトである「安心を暮らしに。」というメッセージを情緒的に伝えています。また、料金プランや管理のステップといった複雑になりがちな情報も、角を丸めたカードUIやアイコンを用いてスッキリと整理されており、視覚的なノイズが全くありません。スクロールに合わせて背景の丘が連なっていくような構成は、ユーザーに安心感を与えながら、自然とサービス内容の理解からお問い合わせへと導きます。堅苦しさを完全に排除し、徹底的にユーザー目線で優しさと使いやすさに寄り添った、サービスサイトのお手本のような導線設計です。
PLAZA 60th Anniversary | PLAZA60周年記念サイト

PLAZAの象徴である鮮やかなブルーとクリーンな白と水色をメインに、ピンク、イエロー、オレンジといったビビッドなマルチカラーを大胆に散りばめた、まるでおもちゃ箱を開けたようなポップでワクワクする配色設計です。60周年というアニバーサリーの祝祭感と、海外雑貨を扱うショップならではの多様な楽しさを視覚的に爆発させています。画面の至る所に配置された海外アニメのような手描き風キャラクターイラストと、極太で丸みを帯びたポップなタイポグラフィの組み合わせも、このおもちゃ箱の世界を作る重要な要素です。ハンバーガーやクッキーなどのコミカルなイラストが、キャッチコピーを囲むように配置されたり、コンテンツの合間に顔を出したりすることで、ユーザーの視線を楽しく下へと誘導します。一方で、コラボグッズやヒストリーの紹介セクションは、角を大きく丸めたカード型UIを用いて規則的に配置されており、非常に賑やかなビジュアルでありながらも情報が散らからず、見やすく整理されている点に高い構成力が光ります。スクロールするごとにキャラクターや見出しが弾むようにぽよんと現れたり、カラフルなボタンがホバーで小気味よく反応するなど、サイト全体でユーザーをワクワクさせ続けるデザイン。長年のファンに感謝を伝えつつ、PLAZAというブランドの根底にある「見つける楽しさ」を余すところなく体現した、エンタメ性とユーザビリティが高度に融合する特設サイトです。
株式会社日東物流

清潔感と信頼感を象徴するホワイトとコーポレートカラーのブルーを基調とし、そこに柔らかな水彩画の色彩をアクセントとして散りばめた、温かみのあるカラーリング。物流やインフラといった堅実で力強いイメージを持たれがちな業界において、あえて手描きの温度感を取り入れることで、企業としての誠実さと人々の生活に寄り添う優しさを視覚的に両立させています。構成の最大の特徴は、街並みやトラック、そこで暮らす・働く人々を描いた水彩タッチのイラストの静かなアニメーション。このファーストビューから絵本の世界のように広がるイラストが、「ミライを、人で、つなぐ。」というコーポレートメッセージの人の温度感にマッチしています。また、見出しには親しみやすくも品のあるフォントを採用し、たっぷりと余白を取ることで、ゆったりとした心地よい空気感を醸し出しています。スクロールに呼応するモーションは、イラストがふんわりと浮かび上がる穏やかなフェードイン。情報量を詰め込みすぎず、ユーザーの呼吸に合わせるような優しいインタラクションとクリアな導線設計が、企業への安心感と好感を自然と高める、コーポレートサイトの良質なアプローチとなっています。
LOOP2126

イベントのコンセプトである「100年後の未来」を象徴する、AI生成を用いたハイクオリティなビジュアルと、ハイテクノロジーをイメージ付けるカラーリングが特徴的。サイボーグのようなキャラクターや、光に包まれた未来都市の風景が、スクロールとともに次々と現れ、まるでSF映画のトレイラーを見ているかのような圧倒的なスケール感を放ちます。さらに、エッジの効いたデジタル調のタイポグラフィを組み合わせることで、SF体験型フェス「LOOP 2126 ∞prelude∞」のサイバーな世界観をより強固なものにしています。宇宙を思わせるディープブラックをベースに、鮮烈なネオンカラーのパープルやブルーなどの発光色を掛け合わせた、近未来感と没入感のある配色設計です。深い暗色とネオンカラーのコントラストが見事に機能し、SF体験型フェスという非日常への入り口として、ユーザーを一瞬で近未来の世界へと引き込みます。レイアウト自体は、チケット情報やタイムテーブル、アクセス情報などを縦スクロールで順序立てて見せる王道のLP構成ですが、背景にぼんやりと光るネオンのグラデーションを敷き、各セクションの境界をあえて曖昧にすることで、シームレスで浮遊感のある体験を創出。モーションについては、見出しアルファベットのシャッフルテキストや、CTAのネオンのホバーエフェクトが、デジタル、サイバーの世界観を創る大きな役割を担っており、細部までこだわりを感じます。イベントへの期待感とワクワク感を極限まで高める、エンターテインメント性に特化した特設サイトとなっています。