道の駅ウェルネスあらお

熊本県荒尾市に誕生した観光・交流拠点道の駅ウェルネスあらおの公式サイト。ファーストビューを飾るのは、特産品である梨を思わせるみずみずしいイエローと、どこか懐かしく温かな手描きイラストのあしらい。公共施設が持つお堅いイメージを鮮やかに塗り替え、訪れる人々を “あらおが、フレッシュ!” という弾むような言葉とともに、ワクワクする地域のテーマパークへと優しく招き入れています。デザイン全体での特徴として、まず愛らしいイラストとそれにマッチしたフォント選び。施設全体の俯瞰図イラストが、直感的なワクワク感と親しみやすさをさらに醸し出しています。そして、写真の見せ方は常時アニメーションの無限ループでサイトに活気を与え、気持ちが弾む世界を特徴付けています。特産品や施設案内、お知らせといった実用的なコンテンツ群は、角丸のカード型UIを用いてすっきりと整理。みずみずしい食材や生産者の自然体な写真を丸みのあるフレームで包み込むことで、地域に根差した人の温もりを視覚的に優しく印象付けています。遊び心あふれるポップな世界観と、欲しい情報へ迷わず辿り着ける機能性が調和した、地域の魅力をフレッシュに伝えるデザインです。
界 草津、2泊3日旅のすすめ

星野リゾートが提案する草津温泉での滞在の魅力を、まるで絵巻物を紐解くように情緒豊かに描いたプロモーションサイトです。和紙のような温かみのある細かなテクスチャのサンドベージュをベースカラーに据え、温泉の湯や豊かな自然を連想させる柔らかなブルーグリーンと、湯上がりの高揚感や活気を表すようなコーラルの赤を巧みに組み合わせています。ファーストビューで目を惹く円形のイラストアニメーションは、草津で体験できる多彩なアクティビティを一つの輪として表現し、訪れる前の旅への期待感を膨らませます。画面全体を通して、湯けむりやなだらかな丘陵を思わせる曲線のレイアウトを採用。その余白に、散策する人々や温泉でくつろぐ様子を描いた可愛らしミニチュアのようなイラストをちりばめることで、格式高い老舗リゾートのイメージに親しみやすさをプラス。背景でもゆっくりと動くイラストの配置でリズムを作り出しています。ページ下部では一転して、深い森の静寂を捉えたダークトーンの実写写真を配置。ポップで軽やかなイラストの空想的な世界観から、上質で深みのあるリゾートのリアルな空気感へと引き込む、コントラストが効いたストーリー設計になっています。
【公式】白骨温泉

日本の伝統美を感じさせる和紙のようなオフホワイトを基調とし、テキストには深い墨色を配した、静謐で洗練された和の配色です。サイト自体の装飾色を極限まで抑えることで、白骨温泉の最大の特徴である乳白色の湯や、深い森の苔、立ち込める湯けむりといった、写真が持つ自然の色彩を美しく際立たせています。構成の最大の特徴として、美しい明朝体を用いた縦書きのタイポグラフィと、「間」を意識した広大な余白のエディトリアルデザインです。写真を規則的に並べるのではなく、テキストボックスと写真を少しずつ重ね合わせたり、あえてアシンメトリーに配置することで、上質な旅行誌をゆっくりと読み解くような、奥ゆかしく優雅な視線誘導を実現しています。タイポグラフィは少しクセを出して読みやすさは確保しつつ、味のある手書き文字のような印象を作り出しています。また、霧が晴れるように写真やテキストがじわっと静かに浮かび上がるフェードインのアニメーションで、秘湯ならではの穏やかで神聖な時間の流れを視覚的に表現しています。過度なインタラクションや装飾的なノイズを排除することで、ユーザーを自然と白骨温泉の深い歴史と自然の世界観へと没入させる、研ぎ澄まされた導線設計となっています。
東横INN 新卒採用サイト

清潔感のあるクリーンなホワイトと、ブランドカラーである誠実なブルーを基調とし、エネルギッシュなオレンジをアクセントに効かせた、爽やかで熱量のある配色の採用サイトです。ホテル業界に不可欠な信頼感や安心感をブルーのグラデーションでしっかりと担保しつつ、鮮烈なオレンジが新卒採用ならではのフレッシュな勢いと、「Cheer for Start! 出発を応援する」というコンセプトの温かさを視覚的に伝えています。構成の最大の特徴は、コンセプトである応援の象徴としてのフラッグやメガホンをモチーフにした、三角形のグラフィックと斜めのラインの多用です。画面全体を舞う大小の三角形や、風になびく巨大な旗のビジュアルが、ダイナミックなスケール感と右肩上がりのポジティブなエネルギーを生み出しています。また、社員の写真をあえて斜めに切り抜いたり、リズム感のある配置にすることで、静的になりがちなコーポレート情報を躍動感あふれるエンターテインメントへと昇華させています。
株式会社 PIECE

ファーストビューにおける円形のダイナミックな写真切り抜きや、セクション背景に用いられているロゴマークのシェイプが特徴的なサイト。直線を多用する一般的なコーポレートサイトとは異なり、こうした柔らかな曲線を取り入れることで、空間に心地よいリズムと柔らかさを生み出しています。カラーには上品で温かみのあるサンドベージュをベースに、テキストには引き締まったダークトーンを配し、アクセントとして柔らかくも鮮やかなオレンジを効かせた、洗練と親しみやすさが共存する配色。この落ち着いたベースカラーが、上質な空間や人々の笑顔を捉えた写真の魅力をノイズなく引き立て、ホスピタリティ企業としての温もりを視覚的に伝えています。角丸の画像とカラーリングがフラットで今時な印象も演出。画面を横断して流れる大きなタイポグラフィを配置するなど、モダンで遊び心のあるエディトリアルデザインが採用されており、広大な余白と端正なゴシック体が知的な印象をしっかりと担保しています。
Hotel URO|Nagasaki

温かみのある淡いサンドベージュと、深く引き締まったダークグレーを交互に配した、ミニマルでありながらも強いコントラストが印象的で上品なカラーリング。無駄な装飾を削ぎ落とし、この2色のソリッドな背景を用いることで、ホテルの建築や内装、柔らかな照明の質感を捉えた写真の魅力をノイズなく際立たせています。構成は、画面幅を大胆に使った大きなブロックごとに背景色を切り替えることで、メリハリのある視線誘導を実現しています。特筆すべきはタイポグラフィで、個性的で装飾的な極太の英字フォントと、可読性の高い端正なフォントを組み合わせることで、空間に洗練されたインパクトを与えています。ファーストビューに配置された緻密な線画イラストも、ブランドの独自の世界観を強く印象付ける役割を果たしています。ホバー時にはテキストリンクの矢印がスッと伸びるといった控えめなインタラクションで、洗練された空間のノイズにならないよう、ユーザーを自然に宿泊予約や詳細情報へと導きます。
HOTEL TAU, KUMAMOTO

クリーンなホワイトを基調とし、フッターにダークグレーを配した明快なコントラストの中で、ロゴの繊細なピンクや手描きイラストの赤をアクセントに効かせた、洗練されたミニマルな配色設計です。配置された写真は、コンクリートや植物の質感、ネオンサインの光を活かした落ち着いた彩度のトーンで統一され、モダンで上質な空間の空気感を静かに伝えています。タイポグラフィは、たっぷりと取られた字間・行間によって品格のある空間を演出。そこに特徴的なアウトラインのロゴタイプを組み合わせることで、整然とした中に知的な遊び心を加えています。レイアウトは広大な余白を贅沢に使い、見えないグリッド上でテキストと画面幅いっぱいの写真を交互に配置することで、まるでアートギャラリーを歩くような優雅な視線誘導を実現。アニメーションも最低限に抑え、ホバー時には円形の矢印アイコンが滑らかに動くなどの微小なインタラクションでフォーカス状態を可視化。たっぷりの余白の中に配置されたシンプルな線画のCTAは高い視認性を保ち、ユーザーを自然に次の詳細コンテンツへと導く洗練された導線設計となっています。
常願寺川公園 BBQ TERRACE

白をベースに、爽やかなパステルグリーンと柔らかなピンクをアクセントに効かせた、ファミリー層に響く親しみやすい配色。写真は明度を高く設定して “楽しい休日” の空気感を演出しつつ、BBQ料理のシズル感もしっかりと担保しています。親しみのあるイラストを全体に配置し、賑やかにBBQを楽しむ雰囲気に作り上げています。 タイポグラフィは、可読性の高いゴシック体を採用しポップな世界観と情報の読みやすさを両立させています。レイアウトは、雲や吹き出しのような有機的なシェイプで画像をトリミングしたり、手描きのイラストを随所に散りばめたりすることで、グリッドに縛られない自由で楽しいリズムを生み出しています。 モーション言語は、スクロールに合わせて要素がふわっと浮き上がる演出や、背景のあしらいがゆったりと動くパララックス効果を取り入れ、アウトドアの開放感とワクワク感を動的に表現。ホバーアクションは色が反転したりアイコンが動くなどのマイクロインタラクションで、ユーザーの期待感を高める丁寧な導線となっています。
villa itsutsu

長崎・新上五島の自然と静けさを主軸に据えた構成により、閲覧者に「非日常の上質な滞在体験」を直感的に伝えるデザインになっています。落ち着いたベージュオレンジをベースカラーに、文字色には落ち着いたダークトーンを用いることで、全体に余計な主張を抑えた上品で静かな印象を与えています。その中で、写真の色味が自然なアクセントとして機能し、空間の魅力を際立たせています。写真の明度や色温度も統一されており、視覚的に心地よいリズムが生まれています。タイポグラフィは、見出しが大きめで存在感を持たせつつ、本文は細めのウェイトで抑制的に設計されているため、落ち着きと読みやすさの両立が図られています。レイアウトは余白を広く取り、情報を詰め込みすぎない構成によって「ゆったりとした時間の流れ」を感じさせ、サイト全体でどこか海外風のサイトデザインに仕上がっています。写真とテキストの配置も整っており、視線が自然に下方向へ導かれるため、無理なく読み進められます。モーションはフェードインや軽微なスライドが中心で、動きは緩やかかつ一定で、上質感を支えています。導線は物語をたどるように構成されており、施設紹介から予約導線までが自然につながることで、「体験への期待感」を段階的に高める役割を果たしています。
Earthboat

自然の中に佇むサウナ付き宿泊施設の魅力を、余白を活かしたミニマルなデザインで引き立てています。配色は自然の景観写真が主役となるよう、背景はホワイトや淡いベージュで抑制し、テキストにはブラックを用いて高いコントラストを確保しています。彩度を抑えたベースカラーにより、サウナの炎や料理のシズル感が鮮やかに際立ちます。タイポグラフィには可読性の高いモダンなサンセリフ体を基調としつつ、英語の見出しには波打つようなアニメーションを施すことで、静寂の中に心地よいリズムを生み出しています。レイアウトとして、グリッドシステムを用いた整然とした構成で情報を整理しつつ、スクロールに合わせて横方向への移動や、3Dモデルによる回転演出を差し込むことで、単調さを回避し没入感を高めています。ファーストビューからコンテンツへの遷移において、写真はゆっくりとフェードし、テキストは下から浮き上がるような滑らかなイージングを採用。ボタンや画像のホバー時に軽やかな動きや透過変化を加え、ユーザーの操作に対して繊細に応答するマイクロインタラクション。導線設計で予約ボタンは常にアクセスしやすい位置に配置され、各拠点情報への遷移もスムーズで、迷いのない回遊を促す設計。全体として、装飾を削ぎ落とした機能美と、自然と調和する静謐な空気がWebサイト全体から感じられる、上質なデザイン。